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感謝の気持ち
母が長く勤めていたパート先を退職することを伝えられました。
私が高校時代、助勤でお世話になっていた地元の料亭の女将さんと大将が、そこに買い出しに来られるたびに入院加療で助勤を飛んでしまった私の体調を何年も案じてくださっているのをたびたび聞いていたので、ついにこの縁も絶たれてしまうんだなと居ても立ってもいられなくなって、お手紙を出そうと手持ちの手帳に下書きを書いています。勤務していた時期からはもう4年近く経ってしまっているのに、目をかけてくださって可愛がっていただいてた日々を思い出すと筆が止まらなくて、書き上げるよりも推敲で語り過ぎの部分を削る作業のほうが時間がかかりそうです。
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